北海道・当別町の山林で行われた警察による捜索。
橋の欄干で指紋をとる捜査員。
橋の下にはブルーシートが敷かれていて、その後、女性とみられる遺体が収容された。
この事件で、警察は3日朝、札幌市東区に住む無職の杉村佑介容疑者(42)を、死体遺棄の疑いで逮捕した。
8月16日ごろ、遺体を遺棄した疑いが持たれている。
杉村容疑者は2日、自ら札幌市内の警察署を訪れ、「母を殺して捨てた」などと話し、自首していたという。
杉村容疑者の自宅から、現場の山林まではおよそ50km。
車で1時間ほどの道のり。
その後、警察が現場で、服を着た状態の遺体を確認したという。
遺体の性別は女性とみられているが、腐敗が進んでいるという。
警察は、遺体は杉村容疑者の母親とみて身元の確認を進め、殺人容疑も視野に調べることにしている。
また、動機についてもくわしく調べる方針。