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3日未明、兵庫・神戸市で夫婦とみられる2人が死亡した住宅火災で、同居する34歳の息子が逮捕された。

重過失失火の疑いで逮捕されたのは、無職の萬崎博亮容疑者(34)。

萬崎容疑者は、午前0時50分ごろ、神戸市北区の自宅で、ライターを使ってお香をたく際に、誤ってダンボールに引火させ、木造2階建ての住宅を全焼させた疑いが持たれている。

警察の調べに対して、萬崎容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているという。

萬崎容疑者は、消防に自ら火事の通報をしていて、焼け跡から2人の遺体が見つかった。

警察は、萬崎容疑者の70代の両親とみて、身元の確認を進めている。