バイデン米政権が、アフガニスタン駐留米軍の撤収を終えて同国へのプレゼンスを後退させたのに対し、中国やロシア、イランなどは首都カブールに置く大使館の業務を続けている。実権を掌握したイスラム原理主義勢力タリバンとの関係を強化し、それぞれの思惑から新政権発足後をにらんで動きを積極化させている。
バイデン米政権が、アフガニスタン駐留米軍の撤収を終えて同国へのプレゼンスを後退させたのに対し、中国やロシア、イランなどは首都カブールに置く大使館の業務を続けている。実権を掌握したイスラム原理主義勢力タリバンとの関係を強化し、それぞれの思惑から新政権発足後をにらんで動きを積極化させている。