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千葉・八街市で、下校中の小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、児童5人が死傷した事故を受けて、政府がまとめた緊急対策の原案がFNNの取材でわかった。

政府の緊急対策案は、「通学路の交通安全の確保」と「飲酒運転の根絶」を柱としていて、全国におよそ1万9,000校ある公立の小学校の通学路を9月末までに総点検するとともに、危険箇所の対策案を策定する。

また、法律で義務づけられている「安全運転管理者」を置いていない事業所の取り締まりの強化や、アルコールを検知するとエンジンが始動しないシステムの普及促進を図るとしている。

政府は4日、関係閣僚会議を開き、これらの対策を決定する方針。