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4日に発足する岸田新内閣の閣僚の顔ぶれが固まった。

新設される経済安全保障担当相に起用された、当選3回の小林鷹之氏をはじめ、初入閣は13人だった。

自民党の岸田総裁は3日夕方、党本部で、官房長官に内定している松野博一氏らと協議し、新内閣の顔ぶれを固めた。

今回新たに設ける経済安全保障担当相は、二階派で当選3回の小林鷹之氏の初入閣が固まった。

さらに、初入閣するのは、厚生労働相の後藤茂之氏、経済再生担当相の山際大志郎氏、ワクチン接種担当相の堀内詔子氏、総務相の金子恭之氏、法相の古川禎久氏、文部科学相の末松信介氏、農林水産相の金子原二郎氏、環境相の山口壯氏、国家公安委員長の二之湯智氏、復興相の西銘恒三郎氏、万博担当相の若宮健嗣氏、デジタル・規制改革・行革担当相の牧島かれん氏のあわせて13人。

また、茂木敏充外相と岸信夫防衛相は再任、財務相は鈴木俊一氏、経済産業相は萩生田光一文科相、国土交通相は公明党の斉藤鉄夫副代表が内定した。

総裁選で争った野田聖子氏は、地方創生・少子化・男女共同参画・こども庁担当相となる。

岸田総裁は4日午後、国会で第100代の首相に選出され、皇居での親任式・認証式を経て、新内閣が発足する。