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東京・足立区の住宅街でドライブレコーダーがとらえたのは、自転車を運転する人物の姿。

その手にはスマートフォン、いわゆる「ながら運転」。

すると次の瞬間、衝突音とともに車が揺れる。

ところが、自転車は止まることなく逃走した。

ぶつかった自転車は慌てた様子で路地に逃げて行ったという。

当て逃げされた車はボディーに大きな傷がくっきり。
テールランプも破壊された。

事故は、8月下旬に親族の家の前で妻を待っている際に起きたという。

車の傷は応急処置により目立たなくなったものの、完全に修復するには30万円ほどかかるという。

被害者「ぶつかったものは謝罪があってもいいと思う」

追突する直前、ドライブレコーダーが記録していたのはスマホを操作しながら自転車を運転する人物の姿。

前方を確認する様子はみられない。

被害者「(自転車は)無意識でぶつかったような感じ。全然気づかずノンストップでそのままドンと。子どもやお年寄りに当たったら大けがになる。ひっくり返って頭を打ったら大変なこと。その辺を考えてほしい」

警視庁は当て逃げ事件として捜査している。