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週末3日のニューヨーク株式市場は、反落して取引を終えた。

3日は、新型コロナウイルスのデルタ株流行によるアメリカの景気回復の遅れを懸念した売りが優勢となった。

8月のアメリカの雇用統計で、非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を大幅に下回ったことが嫌気された。

結局、ダウ工業株30種平均は、前の日の終値より74ドル73セント安い、3万5,369ドル09セントで取引を終えた。

一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は、32.34ポイント上がって1万5,363.52と3日連続で過去最高値を更新した。