こんばんは、あむゆーずMです。
前中後編でお送りするブックレビュー。
本日は、風工房先生著『まきもの』(文化出版局発刊)
の前編のお届けです。
ご本より
「編み物ファンの間に定着した”まきもの”。
品番:H102-153
まきもの
風工房著
文化出版局
¥1,760(税込)
↓冬は必ずまきものは必要という方
ぜひバナーを2つとも押してくださいね☆
「Cocoon」
リッチモア パーセント
使用針 ハマナカアミアミ輪針、かぎ針使用
「表目に囲まれた裏目のポコポコとした繭玉のような模様が
コクーンの名の由来。
裏メリヤス部分の増し目と減し目の繰り返しでできる模様です。
裏側の段で、目と目の間の渡り糸と中央の1目から4目増して、
5目一度で1目に戻します。」
からし色と細かい模様がとてもすてきな作品。
サイドがウェーブになっているのもおもしろいですね!!
「Dot」
リッチモア パーセント
使用針 ハマナカアミアミ輪針、かぎ針使用
「縁編みのリブからジャーマンショートローで三角の編み地を
作りながら拾い、1列ごとに向きを変えてバスケット編みに。
規則的な配置でブロックの色を替えました。
編終わりも三角形の編み地からリブに。
リブの部分が袖口のようでかわいい。」
緑に赤のドットがおもしろい表情。
リブ部分も印象的ですね。
「Twig」
リッチモア カシミヤ
使用針 ハマナカアミアミ輪針使用
「細いカシミヤの糸で、ブリオッシュステッチと呼ばれる
2色の引上げゴム編みのマフラーを編みました。
木枝に見えるすっきりとした模様は、
1目から3目編み出して、右上と左上の3目一度を繰り返します。」
小さな枝が並ぶマフラー。
色合いも相まって冬空の中の林の光景の様ですね。
「小枝」という名前通り美しい作品です。
「Zigzag」
リッチモア アンデネス
使用針 ハマナカアミアミ輪針、かぎ針使用
「メリヤス編みの編み地がボーダーになる、
『編み進む』と『編み残す』のジャーマンショートローを
繰り返してできる三角形の編み地です。
間に入れたガーター編みが稲妻のようなアクセントに。」
糸の色の移り変わりと斜めのジグザグが目に心地いい。
おしゃれの主役になるアイテムですね♪
「Spiral」
ハマナカ ソノモノ アルパカウール《並太》
使用針 ハマナカアミアミ輪針、かぎ針使用
「ガーター編みをラップアンドターンで引き返して
扇形のショールにしました。
螺旋模様のような交差の1模様ずつに引返しを入れ、
リズムよく編めます。
長めのフリンジは巻いても肩にかけても動きが出てすてき。」
二重螺旋のようなスパイラル模様が、陰影で引き立ち
とても印象的。
雰囲気あるまきものの一つですね。
いかがでしたか?
それでは次回中編でも、すてきなまきもの作品をご紹介いたしますね。
お楽しみに!!
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