英国で 2 日、Children’s Code とも呼ばれるオンラインでの子供のプライバシー保護を目的とする法律 (Age Appropriate Design Code) が施行された
(英情報コミッショナー事務局のブログ記事、
The Guardian の記事、
9to5Macの記事、
ガイドブック: PDF)。
この法律は子供が利用する可能性のあるアプリやゲーム、Web サイト、ソーシャルメディアプラットフォームなどの情報社会サービス (ISS) に対し、子供の利用に適したプライバシープラクティスを求めるものだ。基本的に営利目的のオンラインサービスはすべて ISS であり、子供が利用する可能性がないことが示せない限りはすべてが対象となる。
対象の ISS は子供に不適切な広告やプライバシーを侵食する押しつけがましいエンゲージメント要求を排除するなど、子供の利用に適したプライバシープラクティスでサービスを全ユーザーに提供するか、子供を識別して年齢別に適したサービスを提供するか、いずれかを選択する必要がある。英国の子供が利用するなら英国内外を問わず対象となり、既に Facebook や Google、TikTok などが 18 歳未満のユーザーに対するポリシーを変更している。
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