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ケータイ Watchにスマートロックに関するトラブルが報告されている。その記事によると、著者は玄関ドアのスマートロック「Qrio Lock」を導入、Apple Watchからの操作で便利に使っていたという。そんな中、スマートロックを導入したが故に家に入れないトラブルに遭遇したそうだ(ケータイ Watch)。

原因は玄関側に取り付けるスマートロックの電池切れ。市販されているスマートロックの多くは後付けで、鍵を回すモーターは内蔵された電池で駆動させるため、電池切れを起こすとスマートロックとしての機能は使えない。物理キーを持っていれば問題なかったが、著者が遭遇したトラブルでは、郵便物を受け取りにちょっと出ただけのため、Apple Watchしか持っておらず結果として家から閉め出されてしまったようだ。そのときは子どもの帰宅時間が近く、子どもに持たせていた物理キーで入ることができた。

同氏はさらに翌日も解錠操作に失敗するトラブルが発生したという。このときはApple Watchのアプリから自宅の鍵情報が消えてしまったとしている。同氏はスマートスピーカーとスマートロックの連携をしていたことを思い出し、玄関の外からインターホン経由で解錠の指示を何回か出した結果、解錠に成功し家に入ることができたとしている。

同様のスマートロック関連のトラブルがネット上でも報告されている。こちらはスクートフォンアプリで鍵の開閉を行う方式のレンターカーで、車種はヤリスだったそうだ。被害に遭ったのはKenn Ejimaさん。Togetterのまとめ記事によれば、飛騨の山奥でBluetoothの接続ができなくなり、仕方なく業者を呼んで鍵を開けてもらったはいいが、今度はセキュリティ機能が働きエンジンが掛からなかったことから、諦める結果となったようだ。車両はレッカー輸送となり、本人はその場に放置されることになったとのこと(Kenn EjimaさんのツイートTogetter)。

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