大阪市のマンションの一室で、67歳の男性が血を流して死亡しているのが見つかり、警察は殺人事件として捜査を始めた。
2日、大阪市中央区のマンションの一室を訪れた男性から、「2日前から連絡が取れない会社の人間を心配して訪れたところ、ベッド上で亡くなっている」と消防に通報があった。
消防と警察が駆けつけたところ、コンピューター関連会社社長・八ツ田和夫さん(67)がベッドの上で頭を切りつけられ、全身を殴られた状態で倒れていて、死亡が確認された。
司法解剖の結果、死因は「出血性ショック」で、9月下旬に死亡したと推定される。
部屋の中には財布や携帯電話が残されていて、警察は、八ツ田さんが何者かに殺害されたとみて調べている。