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 【ワシントン=大内清】米国務省は4日、米国で今年5月に石油パイプラインを標的としたサイバー攻撃を仕掛けたロシア系ハッカー集団「ダークサイド」の中心人物の身元や居場所の特定につながる情報に最大で1千万ドル(約11億3千万円)の懸賞金を支払うと発表した。同省のプライス報道官は声明で、懸賞金は「サイバー犯罪から被害者を守るための取り組みを示すものだ」と強調した。