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天皇ご一家は6日午後、赤坂御所から皇居の「御所」に引っ越される。

陛下は午後、皇后さま、長女の愛子さまとともに、皇位の印として受け継いだ剣と勾玉(まがたま)を皇居の「御所」に運び、住まいを移される。

しかし、実際の引っ越し作業はおよそ10日間かかるため、その間、ご一家は重要な儀式が行われる「宮殿」で生活される。

宮殿に生活する機能はないが、ご一家は、最低限必要な物を持ち込まれる。

宮内庁によると、陛下はコロナ禍で、東京都外への移動が国民に誤ったメッセージとして伝わることを懸念し、宮殿に「工夫すれば滞在できます」と話されたという。