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2021年のノーベル物理学賞に、地球温暖化の研究をしている愛媛県出身の真鍋淑郎プリンストン大学上席研究員が選ばれた。

真鍋さんのノーベル賞受賞に、日本国内からも多くの喜びの声が聞かれた。

真鍋さんが7年前まで名古屋大学で特別招聘教授を務めた際、学会などを通じて親交があった教授は…

名古屋大学大学院・須藤健悟教授「(受賞の)お知らせが飛び込んできて本当に驚いています。(真鍋さんは)“研究はするんじゃなくてエンジョイだ”と非常にいつも楽しんでいる。にこにこしているんだけれども非常に芯が太いものがあると思う」

喜びの声は真鍋さんの出身地、愛媛・四国中央市でも…

地元住民「すごく誇りに思います。素晴らしいと思います」

また、岸田首相は5日、談話を発表し「独創的な発想による真理の発見が、人類社会の持続的な発展や国際社会に大きく貢献し、世界から認められた」、「日本国民として誇りに思う」と真鍋さんの受賞をたたえた。