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東京五輪・サッカーは3位決定戦が行われ日本はメキシコに1-3で敗れ4位に終わった。

試合後、メキシコはピッチで円陣を組み勝利を喜ぶ一方、久保建英選手は長い間ピッチに座ったまま、長い間泣き崩れ動くことができなかったのが印象的だった。

吉田麻也主将は「完敗です、完敗でした・・・胸張って帰りたい。」と涙をこらえ一言。
今回のチームについて問われると「僕が皆に少しでも何かを与えられるようにと思ったが若い選手から色んなものを吸収できて、選手として成長できたと思う。コロナ禍の中で応援していただいて、スタジアムに来ることができないのにたくさんの方が応援していただいて、きょうもスタジアム外でたくさんの方が横断幕掲げてくれて。メダルで恩返ししたかった。次のワールドカップで自分たちの力を示したい」

久保建英選手は、「グループリーグで勝っていた相手だったんで、どこかで気の緩みがあったのかもしれない。こんな悔しいことはない。今日の負けは重い。」と語り、今回のチームについて聞かれると「メチャクチャ楽しかったですけど、結果手ぶらで自分の家に帰る事になりますし、今までサッカーだけやってきてこんな悔しいことってない。この気持ちを忘れないようにできればいいと思います」と声を振り絞って答えた。

(写真:時事)