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アオキスーパーが1月5日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、営業収益755億1100万円(前年同期比5.9%減)、営業利益6億6500万円(74.8%減)、経常利益7億3800万円(72.6%減)、四半期純利益4億5200万円(74.3%減)となった。 「新しい生活様式」の浸透による来店頻度の減少や生活防衛意識の高まりへの対策として、低価格販売の強化などに取り組んだが、生鮮商品の相場変動や原材料・包装資材などの高騰に伴う主力品目の価格改定の要請により販売促進企画が限定的だった。また、昨年の新型コロナの影響による内食需要の高まりによる「巣ごもり需要」の反動減があった。10月の緊急事態宣言解除後、消費者行動の変化に伴う来店客数・買上点数の減少により、売上・利益ともに減少している。 店舗政策では、6月に中村店・10月に今伊勢店・11月に清城店をリニューアルオープンした。 販売促進政策では、生鮮食料品に強みを同社の特色を前面に打ち出し、月に一度、第2水曜日は鮮魚を中心とした「魚の日」、第3水曜日は野菜や果物を中心とした「青果の日」、29日は精肉を中心とした「肉の日」として、旬の食材やお値打ち品を多数取そろえた企画を実施した。 さらに、同社は6月に創業80年を迎えたことから、創業80年を記念したスクラッチ買物券プレゼントや、メーカーと共同で買物券プレゼントの特別企画を開催した。 通期は、営業収益1002億円(5.6%減)、営業利益7億6000万円(76.2%減)、経常利益8億5000万円(74.0%減)、四半期純利益5億円(75.6%減)を見込んでいる。

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