セブンイレブン/3~11月は増収も荒利率低下と販管費増加で営業利益2.7%減

セブン&アイ・ホールディングスが1月13日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、セブンーイレブン・ジャパンの営業総収入は6546億400万円(2.0%増)、営業利益1770億9600万円(2.7%減)、EBITDA2357億7100万円(1.4%減)となった。 加盟店の持続的な成長に向けて2019年4月に発表した「行動計画」を遂行し、加盟店が安心して経営に専念できる環境作りに努めた。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、一層の小商圏化が進み、個店ごとのニーズの違いが顕在化する中で、…

イトーヨーカドー/3~11月はコロナ禍の休業に伴う固定費などで営業損失24億円

セブン&アイ・ホールディングスが1月13日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、イトーヨーカ堂の営業収益は7850億6300万円(0.9%減)、営業損失24億6500万円(前期は18億9500万円の営業利益)、EBITDA72億8800万円(34.4%減)となった。 総合スーパーであるイトーヨーカ堂は、引き続き事業及び店舗構造改革を推進した。前年、巣ごもり需要に伴い伸長した食品は、第3四半期連結累計期間においてもお客ニーズの変化に対応したことで高止まりが続いた。 テナント含む既存店売上は…

ビックカメラ/9~11月、都市部で時短営業・一部店舗休業で営業減益に

ビックカメラが1月13日に発表した2022年8月期第1四半期決算によると、売上高1789億7400万円、営業利益21億8900万円(前期は37億5400万円の利益)、経常利益29億6800万円(前期は46億6300万円の利益)、親会社に帰属する当期利益12億900万円(前期は21億1200万円の利益)となった。 感染症によるグループへの影響については、都市部のビックカメラを中心に営業時間の短縮を継続するほか、一部店舗(Air BicCameraの一部)では臨時休業を継続している。営業にあたっては、お…

ヨークベニマル/3~11月は巣ごもり需要の反動減で営業利益23.3%減

セブン&アイ・ホールディングスが1月13日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、ヨークベニマルの営業収益は3549億6100万円(前年同期比0.0%)、営業利益106億4900万円(23.3%減)、EBITDA160億5800万円(13.1%減)となった。 食品スーパーであるヨークベニマルは、前年の外出自粛に伴う巣ごもり需要の反動などにより、営業利益は減益となった。
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そごう・西武/3~11月は店舗事業回復もレストラン不振で営業損失63億円

セブン&アイ・ホールディングスが1月13日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、そごう・西武の営業収益は3230億1800万円(3.7%増)、営業損失63億6100万円(前期は70億7300万円の営業損失)、EBITDAマイナス1億3100万円となった。 百貨店においては、前年の営業時間の短縮や入店者数の制限の反動等により既存店売上が前年を上回ったが、レストランにおいては第3四半期連結累計期間も営業時間の短縮や酒類提供の制限など、厳しい環境が続いた。 そごう・西武は、2021年9月1日付…

プレナス/3~11月、デジタル施策・デリバリ―活用で営業利益32億円

プレナスが1月14日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、売上高1069億9400万円(前年同期比1.9%増)、営業利益32億3900万円(前期は1億8600万円の利益)、経常利益63億500万円(856.7%増)、親会社に帰属する当期利益34億5600万円(前期は9億3100万円の損失)となった。 グループでは、お客の満足度向上に努めるべく、既存ブランドの成長による更なる事業基盤の強化と、お客や従業員の安全を考慮した店舗運営に注力した。既存ブランドの成長では、グループ工場で製造した商材…

ドトール・日レスHD/3~11月、コロナ禍継続で営業損失9億円

ドトール・日レスホールディングスが1月14日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、売上高819億600万円(前年同期比14.6%増)、営業損失9億2100万円(前期は29億3200万円の損失)、経常損失7億4400万円(前期は28億7400万円の損失)、親会社に帰属する当期利益36億3300万円(前期は51億4600万円の損失)となった。 グループは、「外食産業におけるエクセレント・リーディングカンパニー」の地位確立を目指し、立地を厳選してグループ全体で65店舗(直営店45店舗、加盟店1…

近鉄百貨店/3~11月、2度の緊急事態宣言発令で営業損失26億円

近鉄百貨店が1月13日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、売上高692億7000万円、営業損失26億7400万円(前期は30億5500万円の損失)、経常損失20億6300万円(前期は26億6800万円の損失)、親会社に帰属する当期損失16億6600万円(前期は54億2300万円の損失)となった。 新型コロナウイルス感染症の影響による外出の自粛やインバウンド需要の急減、2度の緊急事態宣言の発出による店舗の臨時休業等の影響により、減収減益となった。 百貨店業では、2021年4月23日に緊急…

ローソン/3~11月増収増益、オリジナル商品が好調

ローソンが1月7日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、営業総収入5224億8900万円(前年同期比5.0%増)、営業利益386億5100万円(19.5%増)、経常利益394億4000万円(30.3%増)、親会社に帰属する当期利益243億7800万円(104.8%増)となった。 ニューノーマルにおける事業環境の変化に対応し、より顧客の需要に応えられる店舗を目指し、個々の店舗の置かれた環境を精査し、それぞれの状況に合わせた店舗改装を進め、11月末までに1669店の改装を完了。2021年度中…

ウエルシアHD/3~11月増収減益、食品で前年特需の反動

ウエルシアホールディングスが1月7日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、売上高7564億300万円(前年同期比6.5%増)、営業利益298億1500万円(9.6%減)、経常利益329億4300万円(6.1%減)、親会社に帰属する当期利益202億800万円(6.8%減)となった。 物販売上については、化粧品部門がコロナ以前の状況には戻らず、食品部門は前期の特需の反動があった。調剤売上については、薬価改定の影響があったものの、調剤併設店舗数の増加(11月末1797店舗)などにより処方箋受付…