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12月1日に20歳の誕生日を迎えた天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、正装のドレス姿で成年皇族としての行事に臨まれた。

5日午後1時前、愛子さまは「ローブデコルテ」と呼ばれる格式の高いドレスの正装で、皇居・宮殿の玄関に姿を見せられた。

記者「愛子さま、おめでとうございます」
愛子さま「ありがとうございます」

愛子さまは、陛下の妹の黒田清子さんから借りたティアラや、陛下から受け取られた勲章を着用し、祝福の声に「ありがとうございます」と笑顔で答えられた。

このあと、愛子さまは、成年を迎えた報告をするため上皇ご夫妻のお住まいに向かい、沿道に集まった多くの人たちに笑顔で手を振られた。

夕方には、ご両親の両陛下とともに、宮殿で祝賀行事に臨まれた。

愛子さまは背筋を伸ばし、岸田首相などからのお祝いのあいさつに耳を傾け、秋篠宮さまや次女の佳子さまなど皇族方や、黒田清子さん夫妻からもあいさつを受けられた。

側近によると、愛子さまは節目の儀式を無事に終えたことに安堵され、両陛下は喜ばれているご様子だという。