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アメリカのバイデン大統領は、2030年に新車販売の50%を電気自動車などの電動車とする新たな目標を発表した。

バイデン大統領は5日、「アメリカの電動車の未来を推進し、中国をしのぐとともに環境問題に取り組む」と述べ、「脱ガソリン」に向けた政策に力を入れる考えを強調した。

電動車には、日本メーカーが得意とするハイブリッド車は含まれないため、日本勢など世界の自動車メーカーの販売戦略に影響を与えるとみられる。

ただ、アメリカの新車市場の90%以上は、ガソリン車やハイブリット車が占めているため、目標達成は難しいと指摘する声もある。