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東京オリンピックは6日で15日目。

気温を考慮し、午前5時30分にスタートした男子50km競歩だったが、レースが進むにつれて気温は上昇し、中盤には30度を超える過酷な条件となった。

リタイアする選手が続出する。

そんな中、日本記録保持者の川野将虎選手(22)が2位集団につけ、メダルを射程圏内にレースを展開した。

ところが、41kmすぎにアクシデント。

道端に倒れ込み、苦しそうな表情の川野選手。

それでもすぐに立ち上がり、再びレースに復帰。

不屈の闘志でゴールした川野選手は、見事6位入賞を果たした。