企業サイトで流入を増やしたい方。サイトのコラムは自社、それとも外注で執筆依頼をしていますでしょうか。
担当者の方ならやっぱり「アクセス数」が気になると思います。自社のサイトがどのくらい認知されているのか。何の記事が人気なのか。
これらをもとにブログを分析することによって、自分の課題やどのような路線で行けばよいのかわかることになります。
そこで今回はそんなアクセス数を調べるツール7選を紹介したいと思います。
アクセス数を調べるツールは無料版と有料版がありますのでそれぞれに分けてご紹介します。
【無料版】
1.Google アナリティクス
皆さんも使っているであろうGoogleにもアクセス数を分析できるツールがあります。
それが「Google アナリティクス」です。このツールは最も利用者が多いアクセス数分析ツールで、まずこれを入れておけばほぼ問題はないといえます。
自社メディアでもGoogle アナリティクスを毎日利用しています。
特定期間のアクセス数、ページ別のサイトのアクセス数、キーワード別アクセス数も調べられるので、自分のサイトに来るユーザーが何を目的に閲覧しに来たのかを明確に分析することができます。
有料版もありますが、有料版は「大規模なサイト」で利用するのに向いているので、基本的には無料版でも十分です。
2.Similar Web
次にご紹介するのは「Similar Web」です。
このサイトの特徴は競合他社サイトのアクセス状況を無料版でも使えるという点です。そのため気軽に他社サイトのアクセス状況を分析し、すぐに課題を見つけることができます。
しかし分析の精度は正確でないこともあります。なのでおおよその数値で
見積もることをお勧めします。
ちなみに有料版があり、「アプリ分析」「業界分析」の機能が使えるようになります。ひとまずは無料版でも十分なので、発展して大きくなったら入れることをお勧めします。
3.FC2アクセス解析
FC2アクセス解析はすべて無料で利用可能で、サイト自体もとても見やすいので初心者でもおすすめのツールです。
Google アナリティクスは日本語もそのまま英語から翻訳された状態なので最初は手間取ることもありますが、FC2アクセス分析はだれでも使えるツールだと思います。
4.忍者アクセス解析
忍者アクセス解析は「リアルタイム分析」を無料で診断できる優れモノです。
リアルタイム分析とは、そのままでリアルタイムでそのサイトのアクセス状況を分析することです。
さらにモバイルでも分析可能で通勤中やちょっとの隙間時間に手軽に見ることができます。
これも無料版・有料版があり、違いは広告の表示の有無です。有料版にすると広告は消えるので、より効率よく分析することができます。ですがそれ以外の機能は無料版にも備わっているので、広告を気にしない人であれば無料版でいいでしょう。
5.アクセス解析研究所
アクセス解析研究所はGoogle アナリティクスと大差ないくらい性能がいいツールです。
さらにアナリティクスよりもわかりやすく、そしてアクセスしたユーザーの位置情報、調べた内容の検索履歴などを手軽に調べることが可能です。
ちなみにこのサイトはGoogleドライブに共有することが可能でデータ解析が無制限でできていましたが、現在容量制限がかかってしまったため、容量を増やすには有料版での使用に限られてしまいます。
【有料版】
6.ahrefs
ahrefs(エイチレフス)は全世界で利用されている多機能なアクセス数分析ツールです。
有料版なので費用はかかりますが、その分本格的な機能を使いこなせば、サイトの向上に役立てることができるでしょう。
特に「サイトエクスプローラー」「オーガニックキーワード」「コンテンツエクスプローラー機能」はweb製作者にとって欠かせないツールです。
どのようなコンテンツが人気あるか、キーワードの順位を確認するっことができるので便利です。
ほかの機能としては「アラーム機能」で、解析結果に大きい変動があったときに通知してくれる機能です。
有料版にも「ライト」「スタンダード」「アドバンスド」「エージェンシー」とプランがあるので、最初はライト、スタンダードあたりが良さそうに思います。
7.MAJESTIC
MAJESTIC(マジェスティック)はイギリスを拠点とするアクセス数ツールで、主に「被リンク」の調査が得意のツールです。
MAJESTICは時間をかけずに被リンクをチェックすることができ、さらにアクセス数が上がらないときにはチェックツールとして使えるのも優れているポイントです。
さらにイギリス発ですが、FAQ、用語集が日本語に対応しているのでストレスなく利用できます。
一応無料版もありますが、一日の利用数が制限されているので、本格的にコンテンツ制作をするなら有料版で行うのがいいでしょう。
【まとめ】
以上7選をご紹介しました。最初の5選は基本無料で利用できるので、調べたいURLのアクセス数を各ツールで診断してみるのがいいでしょう。
そして一つのツールに厳選するのではなく、上記に挙げたツールを使いこなすことが大切です。
ツールごとに特性も違うので、まずはいろいろ試してみて、使いやすいツールを導入することをおすすめします。
すでにGoogle アナリティクスを利用していたり、これからコンテンツ制作を始める方も、あらゆる角度からコンテンツを分析して、さらに質のいいコンテンツを目指しましょう。