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良品計画が1月7日に発表した2022年8月期第1四半期決算によると、営業収益1229億4600万円(前年同期比6.9%増)、営業利益111億4700万円(15.3%減)、経常利益117億4500万円(12.9%減)、親会社に帰属する当期利益78億4300万円(36.0%減)となった。 国内事業における第1四半期連結累計期間の営業収益は756億9500万円(2.1%増)、営業利益は57億3000万円(31.0%減)と、増収減益となった。9月に羽根まくら、タオルをはじめとする日常生活の基本を支える約200品目の価格改定を実施した。 価格改定した商品群を軸に、客数は引き続き伸長したが、新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンの影響が続くベトナムからの納期遅れ、気温の影響などもあり、衣服・雑貨の売上が伸び悩み、既存店売上高前年比(EC含む)は4.6%減にとどまった。 東アジア事業における第1四半期連結累計期間の営業収益は363億4800万円(10.0%増)、営業利益は64億2000万円(0.1%減)と、営業収益は増収、営業利益は前年同期並みの水準だった。中国大陸では、出店を強化するとともに、生活雑貨を中心に現地開発商品の展開を拡大し、増収となった。 オンライン販売が好調に推移した一方、一部地域において新型コロナウイルス感染拡大による行動規制等の影響を受け、店頭販売が伸び悩み、既存店売上高前年比(EC含む)は前年を下回った。台湾においては、新型コロナウイルス感染症の影響も落ち着いてきたことで、客数が伸長し、既存店売上高前年比(EC含む)は前年を上回った。 東南アジア・オセアニア事業における第1四半期連結累計期間の営業収益は40億9500万円(24.9%増)、営業利益は3億300万円(36.8%減)となった。一部地域においては、新型コロナウイルス感染の拡大による行動規制等の影響が依然として残る状況ではあったが、タイやマレーシアなどにおいては、徐々に経済活動が再開した結果、営業収益は増収、営業利益も黒字を維持した。 欧米事業における第1四半期連結累計期間の営業収益は68億700万円(50.4%増)、営業利益は3億2300万円(前期は5億7400万円の営業損失)となった。新型コロナウイルス感染症の拡大により、業績が苦戦した前期に対し、第1四半期においては、新型コロナワクチン接種の進捗とともに客足も緩やかに回復した。 通期は、営業収益4800億円(5.8%増)、営業利益450億 […]

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