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ウエルシアホールディングスが1月7日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、売上高7564億300万円(前年同期比6.5%増)、営業利益298億1500万円(9.6%減)、経常利益329億4300万円(6.1%減)、親会社に帰属する当期利益202億800万円(6.8%減)となった。 物販売上については、化粧品部門がコロナ以前の状況には戻らず、食品部門は前期の特需の反動があった。調剤売上については、薬価改定の影響があったものの、調剤併設店舗数の増加(11月末1797店舗)などにより処方箋受付枚数が増加した。 また、ウエルシア薬局を存続会社として、2021年3月1日付で、愛媛県を中心に四国エリアで調剤事業を展開する完全子会社のネオファルマー、サミットを吸収合併し、事業の効率化を進めた。 グループ全体で115店舗の出店と21店舗の閉店を実施し、11月末のグループの店舗数は2312店舗。なお、2021年12月1日付で広島県を中心に店舗展開するププレひまわり(132店舗)を株式取得により子会社化している。 通期は、売上高1兆210億円(7.5%増)、営業利益443億円(3.1%増)、経常利益476億円(3.9%増)、親会社に帰属する当期利益270億円(3.6%減)を見込んでいる。

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