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消防車両の先に見える赤色の物体。
もとの形がわからないほど損壊している。

7日午前6時半すぎ、神奈川・秦野市で小型ヘリコプターが墜落する事故が起きた。

墜落した機体は、原形をとどめておらず、ローターブレードは大きく折れ曲がっているのが確認できる。

墜落を目撃した人が、その時の様子を語った。

目撃した人「爆発音とともに、機体が分離して上空でバラバラしながららせん状に落ちた」、「間違って住宅の上に落ちたら大変なことになっていたなと思って。畑に落ちたんでしょ」

警察や消防によると、小型のヘリコプターは、畑に墜落して大破。

機体のそばで操縦士とみられる男性が倒れていて、病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。

事故に巻き込まれた人はおらず、付近の住宅などにも被害はないという。

国の運輸安全委員会は、航空事故調査官を派遣し、事故原因を調査している。