イエメン内戦について、その後の動き次の通り。どうやらサウディ軍、hothy軍共に、ミサイル等の発射を格段に増大している模様です
al jazeera net から次の通り
・hothy軍報道官は、7日のサウディ攻撃に関して、複数の弾道ミサイル、25発のドローンで、リヤド、ジェッダ、タイフ、ジャザーン、ナジュラン、アシ―ルを攻撃したと発表した。
そのうちリヤドについては国防相、空港を狙ったよし
ジェッダについてはARAMCO施設を、タイフについては軍事基地をこうげきしたよし。
・サウディ報道官は、このようなhothy軍の敵対行動に対して、サナア、マアレブ等の軍事目標を攻撃したと表明した
・(最近イエメン各地での戦闘で、政府軍そのものではなく、部族兵とか抵抗組織とか称される軍事組織が政府軍側の戦いの中心となることが増えているとの報道が増えているところ)ヨルダンの首都アンマンで6日から2日間行われていた部族集会が終了した・
この集会には40部族の指導者が参加した
集会は国連の和平努力を支持し、ストックホルム合意等を支持し、イエメン各地の道路を開放し、人道支援のための交通、輸送を自由にするように呼びかけた
(確か、以前説明したかと思いますが、イエメンは依然として部族社会の色彩が色濃く、部族の強いアラビアでも特に部族の影響力の強い社会でした・・・特に北部がそうで、その中でハシェド部族連合とバキール連合が特に強力で、その中でもハシェドが強かった。歴代北イエメン政府の課題の一つがこの部族の力を抑え込み、中央政府政府の力と権威を強めることでしたが、ハシェド連合の中の小部族出身のサーレハ大統領がかなり成功しつつありました。
然るに、イエメン内戦で部族の名前もあまり出てこなくなり、どうなったかと思っていたら、ここにきて全部族集会が開かれたとの報道で、今後のイエメン情勢との関係で、注目しているところです。
ただ残念ながら、この記事はごく短くて、どこの誰が中心となった集会か、後ろに何処かの国または勢力がいるのか等は一切不明です)
南部、こちらはスンニ派の影響力が強く、シーア派のザイーディ派の強い来たとは、社会構造や権力構造も違っていると思うが、こちらでも所謂抵抗勢力が政府軍に代わって、UAEの支援する南部分離主義勢力と戦っていて、矢張り地元密着の部族勢力が強くなっている印象を受けます
غارات للتحالف باليمن.. الحوثيون يكشفون عن “عملية واسعة” تستهدف الرياض وجدّة وجنوب السعودية | أخبار سياسة | الجزيرة نت (aljazeera.net)