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 台風10号は8日午前中に伊豆諸島から関東地方に接近し、東日本の太平洋側を中心に大しけや大雨となるところがある見込みです。

 気象庁によりますと、台風10号は、午前中に伊豆諸島から関東地方に接近し、東日本の太平洋側を中心に大しけや大雨となるところがある見込みです。これにより、東日本の太平洋側では非常に強い風が吹き、8日、予想される最大風速は関東甲信で23メートル、東海で18メートル、東北で15メートルとなっているほか、9日朝までに予想される雨量は、多いところで関東甲信が100ミリ、東海と東北が80ミリとなっています。気象庁は、低い土地の浸水や河川の増水・氾濫、うねりを伴った高波などに警戒を呼びかけています。

 一方、台風9号は、8日夜には九州に接近し上陸するおそれがあり、西日本を中心に、暴風や大雨に対する警戒が必要です。