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公明党の衆院議員だった遠山清彦元財務副大臣(52)の元秘書の関与が疑われている貸金業法違反事件をめぐり、遠山元議員が11月6日、初めて東京地検特捜部から任意の聴取を受けていたことがわかった。

特捜部は、遠山元議員の元秘書らが、貸金業の登録がないにもかかわらず、日本政策金融公庫などの融資の仲介に不正に関わった疑いで、2021年8月、議員会館などを家宅捜索した。

関係者によると、この事件をめぐり、遠山元議員が11月6日、都内のホテルで特捜部から任意で聴取を受けたことがわかった。

事件への関与について、遠山元議員に事情を聴いたものとみられる。