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東京オリンピック大会16日目。野球の決勝で、日本の侍ジャパンが、悲願の金メダルを獲得した。

オリンピック3大会ぶりの実施となった野球で、決勝に進んだ日本の相手は、野球の母国・アメリカだった。

3回裏、試合を動かしたのは、この日8番に入った村上宗隆選手(21)だった。

左中間スタンドに飛び込むホームランを放ち、チーム最年少、21歳の若き大砲が、貴重な先制点をもたらした。

8回にも追加点を奪った日本は9回、マウンドにこの大会の守護神となった栗林良吏投手(25)を送った。

そして、日本が2 – 0でアメリカに勝利し、バルセロナ大会で正式種目になって以来、初めて悲願の金メダルを手にした。

坂本勇人選手(32)「金メダル取れて感無量です。みんなのホッとした顔を見られて、本当にうれしかったです」