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IR汚職をめぐる裁判で懲役4年の実刑判決を言い渡され、東京拘置所に勾留された衆議院議員の秋元司被告が、7日夜に再び保釈された。

7日夜に保釈された秋元被告は、スーツ姿で車に乗り込んだ。

東京地裁は判決で、議員会館での300万円の受け渡しなどを認定したうえで、「贈賄犯の買収という前代未聞の司法妨害に及んだ」と指摘し、懲役4年、追徴金およそ760万円の実刑判決を言い渡した。

弘中弁護士「(秋元被告は判決後)受け取ってもいない300万円で有罪とされたことについて、むかつくとか頭にきたとか強い言葉で言っていた」

判決後、秋元被告は東京拘置所に勾留されたが、再び保釈を申請し、保釈保証金1億円を納め、保釈された。

秋元被告側は、判決を不服として即日控訴していて、衆議院選挙に立候補する考えに変わりはないという。