震度5強の地震の影響で、今も運転見合わせが続く日暮里・舎人ライナー。
東京の日暮里駅前から木村拓也キャスターが中継でお伝えする。
日暮里・舎人ライナーの脱線事故から、およそ20時間ほどがたったが、まだ復旧のめどが立っていない。
そのため、8日午後6時45分現在、バス乗り場が大変混雑している。
はとバスなど観光バス会社も、およそ10台以上が代替輸送を行っていて、日暮里・舎人ライナーの各駅をめぐるという。
列には確認しただけでも、200人以上の人が並んでいる。
最後尾のあたりにいたサラリーマンに話を聞くと、「正直1時間以上並ぶことは覚悟している。ただ、最悪の状況だと、歩いて2時間ほどかけて帰ることも考えている」と話していた。
この観光バスは、観光バスの運転手が運転をする。
さらに、都の職員が乗り込むという形で対応するという。
そのため、都の交通局の人が誘導をしている。
日暮里・舎人ライナーの脱線した車両の運搬などがまだ終わっていない状況のため、日暮里・舎人ライナーの終電の時間帯までは、代替バスは動く予定だという。
現場対応している人に話を聞くと、日付をまたぐころ、「午前0時から午前1時ぐらいまでは対応に追われるのではないか」と話をしていた。