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それから、農機具を連続して作業することは、どの機械もお勧めできません。
疲労した状態でありながら、農機具を使い続けることは、事故の発生する確率を高くしてしまいます。
ヘッジトリマーの場合は、連続作業を1回あたり10分以内として、一日合計しても2時間以内とします。
そして、作業後は必ず休憩を取ってください。
また、木の剪定などでハシゴの上で行う方も多いですが、このような足元が不安定な場所での使用は控えてください。
以上のことを守っていただくのはもちろんのこと、使用前は取り扱い説明書を必ず読み、ヘッジトリマーを正しく使って怪我のないようにしてくださいね。

最後にヘッジトリマーを使って、上手に刈る方法です。
初心者の方で、いきなりアートな生垣を作るのは、細かい部分が難しいことでしょう。
ですから、まずはお庭の生垣など、伸びすぎてしまった部分だけをカットして、単に整えることでヘッジトリマーの使い方を練習してみましょう。
伸びすぎてしまった、生垣などの上を整えたい場合など、「上面刈り」をする際は、ヘッジトリマーの刃を水平に持ちます。
そして、刃先を刈る方向へと、少しだけ下げることがポイントです。
この状態で、体を軸にして円を描くようにカットすると上手に刈ることが出来ます。
それから、脇など垂直な部分を整える「側面刈り」ですが、ヘッジトリマーを垂直にして、刃を体から可能な限り離します。
そして、下から上に向かってカットすると、まっすぐに刈れますので、トライしてみてくださいね。