衆議院の憲法審査会が、今の国会で初めて開かれた。
自民党は来週、自由討議を開くよう提案した。
憲法審査会では、幹事9人のうち、6人を新たに選出した。
これに先立つ幹事会合で、自民党は、来週に自由討議を行うことを提案し、立憲民主党は持ち帰った。
また、幹事会合前に開かれた与党幹事による懇談会には、日本維新の会の馬場共同代表と国民民主党の玉木代表が出席した。
日本維新の会・馬場共同代表「憲法改正は、国の内外の課題を考えた場合に、非常にこれから重要になってくると思いますので、立憲民主党さんも、その辺をご理解いただいて、やらないということであれば、立憲主義という標榜(ひょうぼう)は止めてほしい」
国民民主党・玉木代表「審査会を開くな、議論をするなという勢力では、一線を画していきたいと思いますので、この与党、また協力会派連絡会というところで参加をしていきたい」
日本維新の会に加えて、改憲議論の加速を訴える国民民主党が与党側の協議に加わったことで、今後、議論が加速することも想定される。