日本航空では9日から、デジタルでの新型コロナウイルスワクチンの接種証明の運用を始めた。
日本航空が導入しているデジタル証明書アプリ「VeriFLY」では、これまでのPCR検査の証明に加え、新たにワクチン接種証明の登録ができるようになった。
アメリカに入国する際のワクチン接種の義務化に合わせたもので、事前に接種証明などの書類を登録すると、搭乗手続きがスムーズにできる。
デジタルでのワクチンの接種証明は、国内で初めて。
日本航空は、まずはグアム・ハワイを除くアメリカ行きの路線から開始し、年内にはハワイ路線で、その後、ヨーロッパやアジア路線への拡大も検討するとしている。