原爆投下から76年。
長崎市の平和公園では、9日午前10時45分から平和祈念式典が営まれる。
長崎市の平和公園では、台風9号に備え、式典の会場にはブルーシートをかけるなど対策がとられている。
原爆犠牲者を追悼する平和祈念式典は、新型コロナウイルスの影響で、2021年も会場の座席が例年の10分の1ほどに限られている。
式典は、菅首相も参列して、午前10時45分から営まれる。
長崎市の田上市長は平和宣言で、日本政府に対し、核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバー参加するよう求めることにしていて、長崎は9日、「長崎を最後の被爆地に」との願いと祈りに包まれる。