選手情報
名前 | マッテオ・ベレッティーニ【Matteo Berrettini】 |
生年月日 | 1996/4/12 |
国籍 | イタリア |
身長/体重 | 196cm/95kg |
キャリアハイ | 8位【2019/11/04時点】 |
利き腕/バックハンド | フォアハンド/両手 |
プレースタイル
種類豊富なバックハンドを駆使してプレーをします。
とにかくフォアハンドでボールを打たせるとすごいスイングスピードで攻撃をしてくる選手で、かまえさせて打たせるとやりたい放題な選手です。
フォアハンド
また打ち方もかなり特殊で厚いグリップの割にはかなり打点を前でとりつつスイングスピードを非常に出しつつフォロースルーも小さいです。
一般的なフォアハンドのひな型とは違い、試合に勝つために自身でこういった打ち方を身に着けたのでしょう。
厚いグリップでは打点が多少遅れてもムーンボールなどで対応できる反面打点が安定しなくなるというデメリットもあるので厚いグリップの人は前で攻撃的にボールを打つベレッティーニの打ち方は参考にしてみてもよいかもしれません♪
バックハンド
ただ、バックハンド起点での攻めはカウンターやコースをつく場合で、あまり自分からバックハンドで積極的に攻撃する印象はありません。どちらかといえばスライスで時間を作って回り込みの時間を作ったり、相手に攻めさせないためにバックハンドを利用する傾向があると思います。
ただ、このバックハンドのスライスをうまく作りながら、フォアハンドを打てるチャンスを作りますので、甘いコースにボールを飛ばしてしまうと強烈なフォアハンドを食らうことになるので注意が必要ですね♪
ベレッティーニの参考にしたいポイント
ポイント
・厚いグリップの打点とフォロースルー
と言われると必ずしもプロレベルではそうとも言えないと思います。
ですが、圧倒的な威力を持つフォアハンドを活かす導線として効果的にバックハンドを使っています。
フォアハンドが得意!!という選手はベレッティーニのようなスライスを身に着けると時間的余裕が生まれ回り込むチャンスが増えるかもしれません。
また、ベレッティーニならではのしゃこのパンチのようなフォロースルーの小さなフォアハンドは厚いグリップのフォアハンドの一つの成功例の一つだと思います。同じようなフォアハンドにアメリカのソックという選手もいますが、同じく強力なフォアハンドを持っています。
特殊ではありますが、良い参考になると思います♪
ベレッティーニの伸びしろ
バックハンドの攻撃のパターンやリターンの精度向上。
またショット全体がかなり上半身メインの打ち方【そうやってテニスを作ってきたので別に良いのですが】になっています。サービスぐらいはもう少し下半身の力を使えればもっと楽になるのではないかとも思っています♪
きっとキャリアの後半になれば、そうせざる負えないタイミングがくるはずです♪
試合に勝つことに的を絞った効率的な練習をしてきたんだろう!
使用ラケットとガット
中身はヘッドのプロストック TGK219というモデルらしいです。
どういったカスタマイズをしているかは公表されていません。
ガットはシグナムプロのファイヤーストーム。
このガットは柔らかくて反発力のあるガットです♪
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