農機具でも大きなものになると、自分で受け取りに行くことは大変ですからね。
ちょっと大きめな畑を持っている方は、コンバインがあると、断然、労力も削減できると思いますよ。
コンバインは、その性能からわかるように、とても複雑なつくりになっています。
エンジンや、走行部、それから、刈り取り部、また、脱穀部、タンク部、そして、稲ワラ排出部にいたるまで、様々な部分があります。
これらが連携し稼動し、稲刈りが出来るようになっています。
コンバインを製造している会社によって、整備がしやすいとか、故障が起こりやすい部分があるようです。
ですから、メーカーそれぞれにメリット、デメリットがあり、どのメーカーのコンバインが一番良いのかは、断言できません。
コンバインの消耗品はと言いますと、ベルトと、刈り取り部のカッターです。
それから、ゴムで出来た足回りのクローラーが、消耗品です。
新品で高額なコンバインを購入するのであれば、当然、経費もかさみます。
ですから、中古農機具を扱っている業者から、中古コンバインを購入することも良いでしょう。
中古の農機具を買うのであれば、コンバインの場合、これらの消耗品がどれくらい消耗しているのかで、コンバインの程度がわかるでしょう。
コンバインには、「アワーメーター」もありますので、それを見て使用時間をチェックすることも可能です。
ですが、その時間より、とにかく現状優先で見た方が良いと思います。
これは、中古コンバインだけでなく、中古トラクターでも同じことが言えます。