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Apple は 6 日、App Store でアプリの問題を容易に報告できるようにするリンクのロールアウトを開発者向け更新情報で発表した (News and Updates9to5Mac の記事)。

リンクが表示されるのは iOS 15 / iPadOS 15 / macOS Monterey 上の App Store で、アプリの情報ページから直接問題を報告できるようになる。この機能は現在のところオーストラリア・カナダ・ニュージーランド・米国のユーザーに提供されており、いずれは他の地域でも利用可能にする計画だという。

また、reportaproblem.apple.com から報告する問題の種類として詐欺的なアプリや侮蔑的・違法なコンテンツを選択可能になっており、アプリ内購入を提供しない無料アプリでも問題を報告できるようになったとのこと。この変更は全世界のユーザーに適用される。

問題が報告された場合は Apple が調査を行い、App Store Review ガイドライン違反が確認された場合には開発者に修正を求める。故意の違反が疑われる場合には開発者に通知し、アプリの削除やガイドライン 5.6 に従った開発者アカウントの停止などの措置を行うとのこと。

また、6 月のガイドライン改訂では 5.1.1 (v) に「アカウントの作成に対応したAppの場合は、App内でアカウントの削除もできるようにする必要があります」という文言が追加されており、2022 年 1 月 31 日以降に提出されるアプリに義務付けを適用開始することも同日発表された (News and Updates [2]Mac Rumors の記事)。

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