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9日のニューヨーク株式市場は、小幅に反落して取引を終えた。

9日は朝方、利益を確定する売りが先行し、ダウ工業株30種平均は一時、180ドル近く下げたが、その後、下げ幅を縮めた。

ただ、アメリカの消費者物価指数の発表を10日に控え、様子見ムードが強く、ほぼ横ばいとなり、結局、前の日の終値より6セント安い、3万5,754ドル69セントで取引を終えた。

ナスダック総合指数も、1万5,517.37と反落した。