もっと詳しく

週明け9日のニューヨーク株式市場は、反落して取引を終えた。

9日は、インド型変異ウイルス「デルタ株」による感染の再拡大で、景気回復のペースが減速するとの懸念が強まり、売りが優勢となった。

また、先週末、ダウ工業株30種平均が最高値を更新していたことから、利益を確定させる売りも出た。

結局、ダウ平均は、前の週末の終値よりも106ドル66セント安い、3万5,101ドル85セントで取引を終えた。

一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は、24.42ポイント上がって、1万4,860.18だった。