ベラルーシから亡命したオリンピックの代表選手について大統領が言及し、何者かに「操られていた」と持論を展開した。
ベラルーシ・ルカシェンコ大統領「操られていなければ、彼女は(亡命など)しなかった」
9日、ベラルーシのルカシェンコ大統領は、ポーランドに亡命したクリスチナ・チマノウスカヤ選手について、亡命は本人が事前に計画したものではなく、何者かが操っていたと持論を展開した。
国が強制帰国に関与した事実もないと強調している。
一方、チマノウスカヤ選手は、「ベラルーシで苦しむアスリートたちを支援するため」と、2019年に「ヨーロッパ競技大会」で獲得したメダルをオークションに出品したことを明らかにした。