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 10日午前の東京株式市場の日経平均株価は反発した。自民党総裁選の有力候補による出馬表明が進む中、新政権による経済正常化政策への期待が改めて高まった。平均株価は一時200円近く上昇した。東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は一時、バブル経済期以来約31年ぶりの高値を付けた。