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アメリカのスターバックスに、初めて労働組合が結成された。

アメリカにおよそ9,000あるスターバックスの直営店のうち、9日、ニューヨーク州西部・バファローにある3つの店舗で、それぞれ労働組合結成の是非を問う従業員投票が行われ、1店舗で可決された。

スターバックスに労働組合が結成されるのは初めて。

経済活動の再開による人手不足など、飲食業界などで労働環境に対する不満が強まる中、今後、こうした動きが広がるか注目されている。

スターバックス側は「重要な決断には全ての従業員に投票の機会があるべき」として、結果を尊重する立場を示している。