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再生可能エネルギーの切り札として、窓ガラスなどに貼り付けて発電するフィルム型の太陽電池の実用化が近づいている。

東芝は、独自の工法でフィルム型の「ペロブスカイト太陽電池」を開発し、実用的な大きなサイズのフィルム型としては世界最高の、エネルギー変換効率15.1%を達成したと発表した。

この「ペロブスカイト太陽電池」は、軽くて折り曲げることができ、従来設置できなかった都市部のビルの壁や窓ガラスなどに大量に設置することが可能。

東芝は2025年の実用化を目指しているが、今後は価格の引き下げや耐久性の向上などが課題となる。