来週にかけて日本付近に停滞する前線の影響で、西日本から東日本の広い範囲で梅雨末期のような災害級の豪雨となるおそれがある。
気象庁は、厳重に警戒するよう呼びかけている。
気象庁によると、来週にかけて日本付近に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東日本の広い範囲で梅雨末期のような大雨が続くおそれがある。
多いところでは、2018年の西日本豪雨に匹敵する雨量になるおそれがあり、7月に鹿児島県で確認されたような「線状降水帯」が発生し、災害級の集中豪雨によって大雨特別警報の可能性もあるとしている。
気象庁は、これまでの大雨によって地盤の緩んでいるところでは、土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけている。