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兵庫県の遊園地で立体迷路の床が抜け落ち、6人がけがをした事故で、警察は11日朝から業務上過失致傷の疑いで現場検証を行っている。

10日、兵庫・加東市の「東条湖おもちゃ王国」で、立体迷路アトラクション「カラクリ迷宮のお城」の3階の床が抜け、利用客7人がおよそ2.4メートル下の2階に転落した。

7人のうち、20代の男女2人が腰の骨を折るなどの重傷、7歳の女の子を含む4人が軽傷を負った。

3階の床を支える梁(はり)の部分が外れたとみられていて、警察は11日朝から業務上過失致傷の疑いで現場検証を行い、当時の管理状況に問題がなかったか調べている。

「東条湖おもちゃ王国」によると、施設の点検は毎日実施していたということで、事故を受け、11日から14日まで臨時休園することを決めた。