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10日のニューヨーク株式市場は、過去最高値を更新した。

10日は、アメリカ議会上院がインフラ投資法案を可決したことが好感され、買いが優勢となった。

また、ニューヨーク原油先物相場が上昇に転じたことも景気の先行きへの楽観的な見方につながった。

このため、ダウ工業株30種平均は反発し、前の日の終値より162ドル82セント高い、3万5,264ドル67セントと過去最高値を更新して取引を終えた。

一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、72.09ポイント下げて、1万4,788.09だった。