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1 : ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★:2010/10/10(日) 07:55:45 ID:???0
NHK来年七月二十四日に予定される地上テレビ放送の完全デジタル化に伴い、アナログ受像機しか持っていない世帯が、テレビを見られなくなってNHK受信料を支払わなくなるなど、NHKの受信料収入が約九十一億~六百六十六億円減る恐れがあることが九日、NHKの試算で分かった。

最悪の場合、受信料収入の一割程度が失われることになり、二〇〇四年以降の一連の不祥事による減収から立ち直りつつあるNHKにとっては大打撃。
一二年度に計画する受信料収入の視聴者への10%還元にも影響を与えそうだ。
NHK幹部らによると、デジタル受像機の普及状況に関する総務省の調査や、NHKが経営コンサルタント会社に委託した独自調査などを基に、一一年度の受信料収入を予測。
一〇年度末で三千七百二十二万件を見込む受信契約件数が、アナログ放送の終了によって約六十二万~四百四十八万件減る結果、受信料収入も一〇年度予算の六千五百五十億円の約1~10%減少する見通しという。

試算の数字に幅があるのは、まだ対応を決めかねている家庭が今後どれだけデジタル受像機を購入するかや、BSアナログ視聴世帯が衛星契約を継続するかなどが読み切れないため。
実際に、試算の基になる調査が行われた今春以降、デジタル受像機の出荷台数はエコポイント効果もあって総務省などの普及目標を上回っている。
NHKは一一年度予算では減収を見込まず、三月末で千二百六十億円ある繰越金などで対処する方針。
幹部の一人は「予算は、すべての家庭にデジタル放送が見られるようにするという前提で組む。減収のリスクはあるが、そうならないよう全力を挙げる」と話している。

*+*+ 東京新聞 2010/10/10[07:55:45] +*+*
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010101002000031.html

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