公明党の石井幹事長は1月12日、岸田首相と会談し、新型コロナ対策についての緊急提言を行い、濃厚接触者などの待機期間の見直しなどを求めた。
会談の中で石井氏は「オミクロン株の特性に応じて、陽性者や濃厚接触者の待機日数や隔離日数の見直しをお願いしたい」と述べた。
これに対し岸田首相は「医療逼迫を引き起こさないために、特性を踏まえた対応が求められている。大変重要なポイントだと認識している」と述べた。
現在、濃厚接触者の待機期間は14日間となっている。
オミクロン株を巡っては、感染が急拡大している沖縄県で、医療従事者が感染したり濃厚接触者になって休職するケースが出ていて、濃厚接触者の待機期間などの見直しを求める声があがっている。