コロナ禍で迎えた2回目の夏だが、2021年の夏は海の事故が急増していて、マリンレジャーにともなう人身事故は70人にのぼり、海水浴場以外での事故が増加している。
海上保安庁によると、7月16日から31日の間に、マリンレジャーにともなう事故に遭ったのは全国で70人にのぼり、死者・行方不明者は24人で、2020年の同じ期間の11人から倍以上になっている。
70人のうち遊泳中の事故は25人で、うち16人が海水浴場以外で遊泳していた。
2021年は、新型コロナウイルスの影響で全国の4割の海水浴場が開設されず、海水浴場以外での遊泳で事故が増加したとみられている。