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石油元売り大手が、再生可能エネルギー発電大手を買収する。

ENEOSホールディングスは、太陽光や陸上風力、バイオマスなどの再生エネルギー電源を多数保有するジャパン・リニューアブル・エナジーを、およそ2,000億円で買収すると発表した。

2023年3月期までの中期経営計画で、再エネ関連に4,000億円投資する方針を示していて、今回の買収に、ほぼ半分を充てることになる。

ガソリンの国内需要の減少と、世界的に脱炭素の流れが強まる中、石油に依存した事業構造からの転換を図り、本格的な再生エネルギー事業の拡大に乗り出す。